保湿とスキンケアの基礎
敏感肌でなくても、春先や秋口の季節の変わり目に、
敏感肌になる人が増えていきます。
○ 何故でしょう?
人間の顔の血液量が季節の変わり目に変化するためです。
顔の血液量は、春分の日あたりから下がり始め、
秋分の日あたりから増えていこうとします。
暖かくなると、体を冷やそうとし、寒くなると、
体を温めようとする人間にそなわった機能ですね。
しかし、この血液の量の増減とと気温にズレが生じたとき、
敏感肌というトラブルが起きることがあるのです。
肌のバリア機能が落ちてしまい、乾燥肌・敏感肌に悩まれることになります。
肌のバリア機能は、角質層が担っています。
この角質層を化粧品で保湿し、うるおすことが、
この敏感肌に対応するスキンケアということになります。